白色を基調とした石張りに緑のグランドカバーと小端積のアクセント。
木陰になる雑木が引き立つ庭。
表千家流路地庭。本来園路は飛び石を配置するところですがお施主様の意向とご年配の方向けの考慮で崩れ石畳みでの施工にしました。茶室躙り口の土間は本場深草砂利によるたたき洗い出しで仕上げてあります。
庭のやや中央に位置する門柱の石は長野県産上松石の小端積によるディテールをメインにセリ矢の跡が残る御影石の割石と組み合わせた内門のある庭。
毎朝目覚めに窓を開けるのが楽しみと喜んでいただけております。
季節の草花を自ら植えたいと施主奥様の要望からヒューム管にトップコート塗装でポット花壇をアレンジ。
絶えず家の入口は奇麗な花がお出迎えしてくれます。
外構工事のみから発展した工事で 入口部分のコンクリート土間をフッコ―たたきでアクセントをつけメインをアオダモと少しの植栽で雰囲気をだいぶ変える事ができました。